活動報告

いのちの大切さを考えるプログラム:葉山町子ども会育成連絡協議会
Posted on:2014/8/27:いのちの大切さを考えるプログラム

「いのちの大切さを考えるプログラム」:葉山町子ども会育成連絡協議会

2014年8月27日(水)、葉山町子連サマープログラムとして、【いのちの大切さを考えるプログラム】を葉山町教育委員会2F研修室にて開催し、児童、保護者含め約80名近くの方に見ていただきました。

第一部は、みゅーまるによる『ミニコンサート』からスタート。
♪ジブリメドレー、♪サークル・オブ・ライフ「ライオン・キング」、♪Let It go~ありのままで「アナと雪の女王」と歌い進めていきましたら、みゅーまるさんの本物の歌声に圧倒されたようで、こどもたちはおののきつつ真剣に聞き入っておりました。
保護者の中には涙する方も・・・。美しい歌声は、心の一番深いところにすとんと届くものですね。

第二部は、神奈川県動物保護センターより、職員さんのお話。

迷子による収容、無責任な飼い主による飼育放棄、飼い主死亡のため、やむを得ず動物保護センターに持ち込まれる動物たち。
その行く末や、日々の動物保護センターのお仕事について、スライドをまじえながら、職員のAさんにお話いただきました。
少し難しいお話もありましたが、こどもたちあきもせずしっかり耳を傾けて一生懸命聞いてくれました。

第三部は、みゅーまる音楽劇「ぼくの声きこえる?」
この音楽劇は、家族に捨てられて殺処分される運命にある犬 ジョンの目線で語られる、悲しくも愛に溢れる音楽劇。
ジョンからの語りかけと、素晴らしい歌声に引き込まれ、先のセンターでの現実的なお話も重なってか、上演中、涙ぐむ保護者の方の姿も・・・。
こどもたちは真剣にくいいるようにジョンの声を受け止めていました。

今回の実現にむけて、、一番最初に町子連さんへのご縁をつないでくださった、Kさん、プレゼンの機会を与えてくださったMさん、そしてその場で賛同してくださった葉山町子連の役員の皆さん、こうして、活動の場がいただけているのもすべて人と人とのつながりのご縁から。
  
伝えていきたいことはたくさんある中、その想いに気持ちを寄せていただけることが何よりうれしく、そうして少しづつそれぞれの想いに寄り添っていけたらもう少しましな未来を次の世代に残していけるかなと願ってやみません。
  
犬や猫動物たちの問題だけでなく、いろんな課題がある中、自分がいる場所でいただいたご縁の中で、少しでも明るいものを届けていく活動を引き続き続けてゆく想いです。
  
今日一緒に活動してくださったみなさんに心よりの感謝と、この活動に賛同して、影でたくさん支援してくださる方々にも心からの感謝を込めて。